21世紀枠地区推薦予想(北信越/関東)+α

こんばんは。

21世紀枠予想最終回です。

nekotora.hateblo.jp

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北信越 ◎氷見 ○伊那北 ▲飯田

全国の推薦校で唯一の県大会優勝校とななった氷見。実績は申し分ないものの、昨年は「前回の甲子園出場から期間が短い」事が懸念され県推薦を逃したと思われるのでその点は北信越推薦よりも先の選考での不安材料ですね。特色自体は際立った学校で少人数というのもウリになると思いますし、何より未選出県なのでこの実績で落選したらちょっときついですよね。

 

伊那北は今回の北信越進学校枠。過去に県内No.1進学校である長野高校が惜しくも最終3枠に残れなかった事もあり、長野からの選出も未だにありません。去年の松本深志の推薦といい進学校が元気な内に初選出といきたいところです。甲子園出場は氷見以上に遠ざかっているのでその点でこちらにという可能性も。

 

北越は私立、若狭は甲子園出場回数の多さや一般枠との絡みもあり恐らく可能性は低め。残る飯田を3番手としていますが、個人的には氷見と伊那北の一騎打ちを想定しています。

 

関東 ◎石橋 ○笛吹 ▲県船橋

地区内最多となる4校の私立校推薦。残る公立4校で検討していくと、過去2度の関東推薦という実績からも石橋が本命でしょうか。長らく甲子園から後一歩である進学校という21世紀枠の要素を詰め込んだような学校ですが、何故か2度の最終選考では補欠外(両年とも関東大会出場)でありプレゼン評価の低さが不安視されています。なので関東推薦に選ばれてもその先に関して要改善点があるという感じですね。

 

その他、笛吹は統合前の石和高校時代に1度の選抜出場。統合されて多種多様な学科を揃え特色の強みから対抗にしています。そして個人的に最終選考でどう評価されるか気になるのは県船橋ですね。戦績は16強(コールド負け)とギリギリのラインですが、激戦区千葉の進学校という事もあり最終選考に残った時のプレゼンも含め期待値の高い高校ではないでしょうか。

 

北海道 ◎立命館慶祥 ○滝川

北海道は道推薦=地区推薦なので12月9日に発表予定。ここ近年は公立校の推薦が続いていたものの今秋は8強がオール私立。なので4強+進学校の特色がある立命館慶祥を本命に、16強ながら準優勝の北海に善戦した公立の滝川(こちらも進学校)を対抗に。どちらが推されてもおかしくないと思います。ただ選抜確実なクラーク国際と滝川が同じ北北海道の空知予選の学校なので地域性の面で不利になるかもしれません。

 

次回は神宮大会終了後に改めて選抜予想(一般枠)の予想をしていきたいと思います。