2023年の選抜予想(+戦績まとめ)東日本編
こんにちは。
初回の記事は来年の選抜予想になります。秋季大会は東京を除く46都道府県大会(+地区大会)が終了しており、東京大会や神宮大会が終われば再び記事にします。
北海道(1枠) ◎クラーク国際
北海道は例年通りなら優勝校が選抜出場/準優勝校が補欠ですんなり決まるのでクラークの2年連続出場が決定的。神宮大会で優勝すれば北海も出場となるでしょう。その場合はベスト4の2校が補欠となりますが、クラークに準決勝で敗れている立命館慶祥が補欠1位になると思います。
東北(3枠)
◎仙台育英(宮城2位)
◎東北(宮城1位)
○能代松陽(秋田1位)
▲聖光学院(福島1位)
宮城決勝となった2校は地域性を問われることなく当確。残りの1枠は優勝した仙台育英に善戦した能代松陽がやや有利という状況。対して聖光学院は甲子園で活躍した前チームのメンバーが数人残り、新チームの始動も遅れた中での好成績は見事でしたね。戦力的には能代松陽に見劣りしないと思いますが、公立校、東北北部(青森/秋田/岩手)との選出のバランス面も踏まえると難しそうですね。
補欠1位は聖光学院、地域性&対戦相手から山形中央が補欠2位と予想します。
北信越(2枠)
◎北陸(福井3位)
◎敦賀気比(福井1位)
実質「福井大会」となった今秋は福井勢の3校がベスト4に進出。とはいえ記念大会の増枠を受けられず、決勝も県順位が下の北越が勝利したことにより無風の2校選出となりそうですね。北越、敦賀気比は投手力も非常に高いと見ます。
補欠1位は松商学園、補欠2位は地域性で福井3校目の福井商よりも日本航空石川、氷見の可能性が高そうです。
関東(5~6枠)
◎山梨学院(山梨1位)
◎専大松戸(千葉1位)
◎健大高崎(群馬1位)
◎慶応(神奈川2位)
○作新学院(栃木1位)
▲横浜(神奈川1位)
近年の関東大会で活躍目覚ましい山梨学院、専大松戸、健大高崎と揃って当確に。慶応も5年ぶりの選抜とメンバー的にはほぼ戦前の予想通りですかね。毎年揉める関東5枠目だが今年は地域性で不利な横浜、コールド負けの山村学園、スーパーシード初戦敗退の昌平。この3校が作新学院が上回るのは難しそうという事ですんなり決まりそうですね。
東京との比較枠に関しては後日記事にします。仮に比較枠が関東に来なければ補欠1位は横浜、補欠2位は埼玉2校のどちらか(県順位で昌平が有力か)と思います。
東海(3枠)
◎東邦(愛知1位)
◎常葉菊川(静岡1位)
○大垣日大(岐阜2位)
▲加藤学園(静岡3位)
県大会では僅差の試合が続いた東邦も東海大会は終始優勢に試合を運び優勝。神宮大会初戦は大阪桐蔭との好カードで楽しみですね。常葉菊川は逆に東海大会で接戦を続けて制しての選抜出場。残る1枠は地域性で大垣日大の2年連続出場が濃厚となっています。加藤学園からすると準決勝の静岡対決が事実上の「選抜出場決定戦」でしたね。
補欠に関しては1位が加藤学園。ベスト8で全滅した三重から三重or津商が補欠2位となりそうです。
次回は西日本編です。